No.116 SONY TV(KV-13DS1)のFBTの件    

相談内容

楽しくHPを拝見しております。
以下の点教えていただきたくお願いします。
1982年製のSONY TV(KV-13DS1)が水平同期が乱れた直後、音声、ラスターともにきれました。
テスタで電圧を測定した結果、FBTの一次側200Vはあ りますが、その他一次側と2次側の電圧はありません。
電圧が無い以上、FBTの故障だと思いますがいかがでしょうか?
CRTがまだ十分使える状態です。
20年前のTVですから新品同型のFBT(回路図記号 T503)の入手は難しいと思いますので、ジャンク品でも探して取り替えようと思いますが、入手先はあるでしょうか?
半田等修理はできます 。

回答

フライバックの2次側に電圧が無いということでやはりフライバックの交換が必要でしょう。
部品の供給は、調べてみないと分かりませんが、焦げ臭いにおい等はしませんでしたか?
フライバックが焼けたときは、通常こげたにおいがします。
また、よーくフライバックを見てみると小さい穴があいているときがあります。
このどちらかを確認できれば、フライバックの交換が必要で しょう。
また、フライバックのみでは直らないと思います。
付近にダイオードがありますが、このダイオードのオープンショートによるものが多く、これらのせいでフライバックの故障を引き起こしていることがあります。
ダイオードと、Q501等のトランジスタも同時交換になることがよくあります。

RE

先日は回答をありがとうございます。
1週間程放置して、再度電源を入れたところ、画像が鮮明に写りました。
しかし、10分程度すると、水平同期が乱れ、電源 が落ちてしまいます。
ご指摘のこげた臭いも、小さな穴もありませんでしたのでFBTは正常と思われます。
FBTの1次側200V はかかっています。
2次側は0Vです。
何か保護回路が働いて いるのでしょうか?
テスト端子の電圧はTP95=200V TP85=0V TP97=30V TP94=0V TP92=2V TP93=2Vのようになっています。
宜しくご教授お願いいたします。

回答

保護は確実に働いています。
やはり、FBTと水平出力トランジスタ、関連のダイオードの交換が必要だと思います。
部品的には全部で6,000円ほどしかかからないと思いますが同時に、電源回路のコンデンサーと抵抗もチェックしておいて、交換する方法がいいでしょう。
電源回路中の部品が1つ新しくなったせいで他の部品が耐えられず故障することがあります。

RE

回答ありがとうございます。
FBT(T503)の交換も必要とのことですが、回路図内に記載されているFBT内(回路図で灰色部分)のダイオードが原因ということでしょうか?
FBTの交換となると、20年前の製品ですから、同等の部品の入手が困難です。
保護回路は回路図上TP85(過電圧検出)=0V 過電圧検出ダイオードD510(V19CSS )となっていますから、故障箇所はこの近辺を逆にたどればいいでしょうか?
宜しく御教授お願いいたします。

回答

ずいぶんとお詳しいですね。
ご指摘の内容でOKだと思います。
また、20年前の商品でしたらフライバックの供給はない可能性大です。
パナソニック製品であれば何とか入手できるのですが、ソニーの場合 保有期間が極端に短い為、困難でしょう。

RE

回答ありがとうございます。
非常に助かります。
電気製品の命がある以上救ってあげたいのです。
素人なので判断に間違いがあるかと思いますので宜しくお願いします。
FBT(T503)内蔵のダイオードは整流用で映像がでるため、このダイオードは正常で、電源が切れる原因とは無関係だと思いますがどうでしょうか?
IC501の16ピンの過電圧検出が5.1Vから0Vになってしまうことから、過電圧保護端子TP85(0V)につながる過電圧検出ダイオードD509(V19CSS)サイリスタ?
不良とおもいますがどうでしょうか?
同等の部品で入手可能な製品名(部品名)がわかりますでしょうか?
規格もわかれば教えて下さい。

回答

部品の同等品、規格等のデータがありませんでした。
小さい部品は、怪しいと思ったら交換するほうがBESTです。
同じ系列のために1つ交換してもまた次が故障することが多いためです。
しかし、部品の供給はありませんので、部品ショップ等でも部品の発見は難しそうです。
お力になれなくて申し訳ありません。

RE

色々と無理難題を申して申し訳ありませんでした。
お世話をおかけしました。
最後に確認したいのですが、FBTそのものは故障ではないということでしょうか。
また、ダイオードの同等品は、SONYなら当然わかりますね。

電化の修理事例検索サイトページ一覧